個人セッション:ヒプノセラピー/コーチング

一人で頑張り続けるのではなく、
あなたの心と人生を、ゆっくり整理する時間をつくってみませんか?
人生には、自分一人では整理しきれない出来事や、 言葉にできない気持ちに出会うことがあります。
人間関係のこと。
仕事のこと。
家族のこと。
過去に起きたこと。
そして、
「本当はどうしたいのか、自分でも分からなくなってしまった」
そんな思いを抱えることもあるかもしれません。
周りから見れば、 いつも通りに仕事をして、 家事をして、 人と話し、 普通に毎日を過ごしているように見える。
けれど心の中では、 同じことを何度も考えたり、 誰にも言えない思いを抱えたりしながら、 一日を終えている。
そのような方は、決して少なくありません。
いつの間にか、自分のことを後回しにしていませんか?

これまで、周囲の人を大切にしながら生きてきた方ほど、 自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。
- 「こんなことで相談してもいいのかな」
- 「もっと大変な人もいるのだから」
- 「私が我慢すれば、きっとうまくいく」
- 「もう少し頑張れば、きっと何とかなる」
そう考えながら、 つらさを誰にも見せず、 長い間一人で抱え続けてしまうのです。
けれど、心の痛みは、 誰かと比べて大きさを決めるものではありません。
あなたが苦しいと感じているなら、 その気持ちは、丁寧に扱われてよいものです。
そして、助けを求めることは、 弱さの証明ではありません。
むしろ、 これまで一人で背負ってきたものをいったん下ろし、 これからの人生を大切にしようとする、 一つの勇気なのだと思います。
こんなお悩みを抱えていませんか?

- 人間関係で、いつも同じような悩みを繰り返してしまう
- 相手の顔色や機嫌が気になり、自分の気持ちを言えない
- 人に合わせすぎて、本当の自分が分からなくなっている
- 自分に自信がなく、何をしても自分を責めてしまう
- 過去の出来事を思い出し、苦しくなることがある
- 不安や緊張が強く、心から安心できる時間が少ない
- 頭では分かっているのに、同じ考え方や行動を変えられない
- これからの人生や働き方を、改めて考えたい
- もっと自分らしく、穏やかに生きていきたい
- セラピストやコーチとして成長したいが、自分自身の課題にも向き合いたい
この中に一つでも心当たりがあったとしても、 それは、あなたの意志が弱いからではありません。
また、あなたに何かが欠けているからでもありません。
人の感じ方や考え方、行動の多くは、 これまでの経験や人間関係の中で、 少しずつ身につけてきたものです。
かつては自分を守るために必要だった考え方が、 今の自分には苦しさを生み出していることもあります。
「嫌われないように、相手に合わせよう」
「迷惑をかけないように、一人で頑張ろう」
「失敗しないように、完璧にしよう」
そうした心の習慣には、 その人なりの深い理由があります。
だからこそ、 ただ「考え方を変えましょう」と言われても、 簡単には変えられないのです。
あなたの物語には、まだ続きがある。

Story Notesでは、 人の悩みを、単なる「問題」としてだけ捉えてはいません。
その人がこれまで歩いてきた人生の中で、 何を経験し、 何を感じ、 どのように自分を守りながら生きてきたのか。
その一つひとつを、 その人の人生のリソースとして大切にしています。
過去に起きた出来事そのものを、 なかったことにはできません。
けれど、その出来事をどのように受け止め、 これからどのような人生を歩んでいくのかは、 少しずつ変えていくことができます。
人の一生は、ドラマに溢れた長い物語です。
そして、その物語には、まだ続きがあります。
個人セッションは、 誰かから正しい答えを与えられる場所ではありません。
あなたがこれまで抱えてきた思いに、 安心して耳を傾けながら、
「本当は何を感じているのか」
「これから、どのように生きていきたいのか」
その答えを、一緒に探していく時間です。
うまく話せなくても構いません。
何から話せばよいのか分からなくても大丈夫です。
今のあなたのままで、お越しください。
もしこのページを読みながら、 心のどこかで、
「少し、自分のことを話してみたい」
と感じているなら、 その小さな気持ちを大切にしていただけたらと思います。
その気持ちは、 これからの物語が動き始める、 静かな最初の一歩かもしれません。
では、なぜ人は、 心から「変わりたい」と願っているのに、 同じ悩みやパターンを繰り返してしまうのでしょうか?
人は誰もが、変わりたいと願っている。

私はこれまで、多くの方のお話を伺ってきました。
自分がこれまでどれだけ苦しんできたか…
自分がどうありたいと考えているのか…
本当にたくさんの言葉を用いて、私に語ってくださいました。
その中で、何度も感じてきたことがあります。
「変わりたくない」と思っている人は、ほとんどいない。
皆さん、本当は変わりたいと願っています。
- もっと穏やかに生きたい。
- もっと自分らしく生きたい。
- 人間関係を良くしたい。
- 過去を手放したい。
- 自分を好きになりたい。
その願いは、とても自然なものです。
それなのに、 思うように変われず、 自分を責め続けてしまう。
私は、その姿を何度も見てきました。
「分かっているのに変えられない」のには理由がある。

例えば、
- 「もっと自分を大切にした方がいい。」
- 「嫌なことは断った方がいい。」
- 「考えすぎなくても大丈夫。」
そんなことは、 誰よりも本人が分かっています。
それでも、 気づけばまた同じことを繰り返してしまう。
だから、 「私は意志が弱いんだ」 と思ってしまう。
でも私は、 そうは考えていません。
それは、 あなたが弱いからではありません。
これまでの人生の中で、 あなたを守ってきた心の働きが、 今も一生懸命あなたを守ろうとしているからです。
その考え方にも、ちゃんと理由があります

- 「人に嫌われないようにしよう。」
- 「迷惑をかけないようにしよう。」
- 「期待に応えなければ。」
- 「失敗してはいけない。」
そうした考え方は、 突然生まれたものではありません。
これまで生きてきた環境の中で、 少しずつ身につけてきた、 あなたなりの生きる知恵だったのです。
だから私は、 それを「悪いもの」とは考えません。
むしろ、 これまでの人生を支えてきた、 大切な努力だったのだと思っています。
ただ、 昔は必要だったその方法が、 今の人生では苦しさを生み出してしまうことがあります。
だから、 責めるのではなく、 理解することから始めたいのです。
私は、あらかじめセッションの方法を決めません

個人セッションについてご案内すると、
「私には、どの心理療法を使うのでしょうか?」
「催眠を受けることになるのでしょうか?」
と尋ねられることがあります。
けれど私は、セッションが始まる前から、
「今日はこの技法を使います」
「この悩みなら、この方法で進めます」
と、あらかじめすべてを決めてしまうことを大切にはしていません。
それは、人の心が、 決められた手順どおりに動くものではないからです。
同じ悩みを抱えているように見えても、 その背景にある経験や感情、 心の中で起きていることは、 一人ひとり異なります。
そして、同じ方であっても、 話す内容やその日の状態、 その瞬間に生まれる感情によって、 必要な関わり方は変わります。
だから私は、方法に人を合わせるのではなく、
目の前の人に合わせて、方法を変えていきます。
セッションは、クライアントと共に完成させるもの

私がジェフリー・K・ザイク博士から学んだエリクソン催眠では、 あらかじめ決めた技法を当てはめるのではなく、 その瞬間の関係性の中から変化を生み出すこと を大切にします。
これは、支援者側が最初から答えを持ち、 クライアントを決められた場所へ連れていく、 という考え方とは少し異なります。
今、目の前にいる方が、 何を感じているのか。
どの言葉に反応し、 どの場面で少し呼吸が変わり、 何を語るときに表情が動くのか。
言葉として語られていることだけではなく、 その奥にある小さな変化にも丁寧に耳を傾けます。
そして、その瞬間に起きていることを手がかりに、 次にどのような関わりが役立つのかを考えていきます。
セッションは、あらかじめ完成した台本を再現する時間ではありません。
あなたと私が出会い、 言葉を交わし、 その関係の中で初めて生まれるものです。
私は、そのような関わりを 「生成的なセッション」 と呼んでいます。
生成的なセッションとは

「生成的」という言葉は、 少し難しく感じられるかもしれません。
けれど、その意味はとてもシンプルです。
最初から用意された答えを渡すのではなく、 その場で新しい理解や可能性が生まれてくること です。
セッションを始める前には、 本人にも支援者側にも、 まだ見えていなかった気づきが生まれることがあります。
何気なく口にした言葉から、 本当の思いに気づくことがあります。
ずっと問題だと思っていたものが、 実は自分を守ろうとしていた心の働きだったと分かることもあります。
また、 「こうしなければならない」 と思い込んでいた人生の中に、 今まで見えなかった新しい選択肢が見つかることもあります。
それは、支援者が正解を教えたからではありません。
安心できる関係の中で、 その人自身の理解や力が、 自然に動き始めたからです。
変化は、外から押し込むものではなく、
その人の内側から生まれてくるもの。
私は、その変化が起きるための条件を、 一緒につくることを大切にしています。
私が幅広い心理療法を学んできた理由
私はこれまで、 人の心と変化について学び続けてきました。
大学では、薬学や医学とともに心理学を学び、 その後、医療の現場で多くの方の相談に携わりました。
身体の問題だけを見ていては、 その人が抱えている苦しさの全体を理解できない。
心や人間関係、 これまでの人生の経験にも目を向けなければ、 本当の意味で人を支えることはできない。
私は、そう感じるようになりました。
そこから、
- ヒプノセラピー(催眠療法)
- NLP(神経言語プログラミング)
- エリクソン催眠
- コーチング
- 認知行動療法
- フォーカシング
- ゲシュタルト療法
など、さまざまな心理支援の方法を学んできました。
しかし、学べば学ぶほど、 一つの技法だけですべての人を支えることはできない、 ということも分かってきました。
ある方には、 考え方を整理することが役立ちます。
ある方には、 過去の体験に丁寧に向き合うことが必要です。
ある方には、 身体の感覚に注意を向けることが、 変化の入口になります。
またある方には、 未来の可能性を具体的に描き、 新しい一歩をつくることが必要です。
だから私は、 多くの技法を学んできたことそのものを、 価値だとは考えていません。
本当に大切なのは、 それらを目の前の方に合わせて柔軟に使い、 必要であれば組み合わせ、 必要でなければ使わないことです。
技法をたくさん使うことが、良いセッションなのではありません。
その人にとって必要な関わりを、必要な瞬間に届けること。
それが、私の心掛けているセッションです。
あなたの心理的なパターンを、丁寧に見立てます

セッションでは、 目の前にある悩みだけを見るのではありません。
その悩みが、 どのような考え方や感情の流れから生まれているのか。
どのような場面で繰り返されるのか。
どの言葉や出来事が、 その反応の引き金になっているのか。
また、その悩みや反応が、 これまでどのように本人を守り、 どのような役割を果たしてきたのか。
そうした心の動きを、 一つずつ丁寧に見ていきます。
私はこれを、 その方の 「心理的なプログラムを見立てること」 と考えています。
ただし、見立てとは、 人を型にはめたり、 一方的に分析したりすることではありません。
「あなたはこういう人です」 と決めつけるためのものでもありません。
一緒にお話をしながら、
「この場面では、こんな心の動きが起きているのかもしれない」
「この反応には、こういう理由があるのかもしれない」
と、確かめながら理解を深めていくことです。
見立てが変われば、 必要な関わり方も変わります。
だから私は、 最初に決めた考えに固執しません。
その瞬間の反応を見ながら、 必要に応じて方向を変えます。
それが、 一人ひとりに合わせたセッションを行うために必要な、 柔軟性だと考えています。
私は、技法ではなく「人」を見ています
ヒプノセラピーやNLP、 エリクソン催眠などの心理技法は、 人の変化を支えるための優れた方法です。
しかし、どれほど優れた技法であっても、 目の前の方を見ずに使えば、 十分な意味を持たないことがあります。
だから私は、 「どの技法を使うか」からセッションを始めません。
まず、あなたという一人の人に向き合います。
あなたが何に悩み、 何を大切にし、 何を失いたくなくて、 本当はどのように生きたいと思っているのか。
その声に耳を傾けます。
私は、技法を提供しているのではありません。
あなたという一人の人と向き合い、
その瞬間に生まれる関係の中から、
変化への道筋を一緒に見つけていきます。
だから、私のセッションには、 最初から決められた一つの台本がありません。
あるのは、 今ここにいるあなたと、 これから生まれてくる可能性です。
あなたの中にある力が、 無理なく、自然に動き始めるために。
その瞬間に必要なセッションを、 一緒につくっていきたいと考えています。
では、実際の個人セッションでは、 どのようなお話をし、 どのような流れで進んでいくのでしょうか?
Story Notesの個人セッションは、どのように進むのか?

個人セッションを受けたことがない方にとっては、
「最初に何を話せばいいのだろう」
「どんなことを聞かれるのだろう」
「催眠を受けることになるのだろうか」
と、少し不安に感じることもあるかもしれません。
Story Notesの個人セッションでは、 最初から決められた手順に沿って、 一方的に進めていくことはありません。
今のお悩みや、 その日の心と身体の状態、 そして、どのような変化を望んでいるのかを伺いながら、 一緒に進め方を考えていきます。
うまく話す必要はありません。
今、話せることから始めていただければ大丈夫です。
最初に、現在のお悩みを丁寧に伺います

セッションの最初には、 今、どのようなことで悩んでいるのかを伺います。
ただし、 最初から悩みがきれいに整理されている必要はありません。
「何がつらいのか、自分でもよく分からない」
「いろいろなことが重なっていて、うまく説明できない」
「悩みというほどではないかもしれないけれど、何となく苦しい」
そのような状態でも大丈夫です。
お話を伺いながら、 何が起きているのかを一緒に整理していきます。
私は、言葉として語られた内容だけではなく、
- どのような場面で感情が動くのか
- どのような言葉を繰り返しているのか
- どのような考え方が悩みを支えているのか
- 身体のどこに緊張や違和感を感じているのか
- 話しているときに、どのような反応が起きているのか
といったことにも丁寧に注意を向けていきます。
これは、あなたを分析して決めつけるためではありません。
今の苦しさがどのように生まれ、 何によって繰り返されているのかを、 一緒に理解していくためです。
「どうなりたいのか」も一緒に考えます

セッションでは、 悩みの原因を探すことだけを目的にはしていません。
大切なのは、
「この悩みが解消されたとき、どのように生きていたいのか?」
ということです。
例えば、
- 相手の顔色を気にせず、自分の気持ちを伝えられるようになりたい
- 過去の出来事を思い出しても、以前ほど苦しくならないようになりたい
- 自分を責めるのではなく、自分の味方になれるようになりたい
- 不安に振り回されず、落ち着いて行動できるようになりたい
- これからの人生や仕事について、自分なりの方向を見つけたい
など、人によって望む未来は異なります。
中には、 「どうなりたいのかも分からない」 と感じる方もいらっしゃいます。
その場合も、 無理に目標を決める必要はありません。
今、何を大切にしたいのか。
どのような状態なら、少し楽になれるのか。
そのような小さな手がかりから、 一緒に方向を見つけていきます。
必要な関わり方を、その都度ご提案します
お話を伺い、 現在のお悩みや望む方向が少しずつ見えてきたら、 その方に合った関わり方をご提案します。
例えば、 頭の中で同じ考えを繰り返している場合には、 考え方や言葉の使い方を整理することが役立つかもしれません。
過去の体験が現在の反応に強く影響している場合には、 その体験を安全な形で振り返り、 新しい意味づけを行うことが必要かもしれません。
言葉では説明しにくい感情がある場合には、 身体の感覚に静かに注意を向けることが、 変化の入口になることもあります。
また、 意識では「変わりたい」と思っていても、 無意識の反応が強く働いている場合には、 ヒプノセラピーやエリクソン催眠をご提案することもあります。
大切なのは、 どの技法が優れているかではありません。
今のあなたにとって、 どのような関わりが最も自然で、 変化の助けになるのか。
そのことを丁寧に考えながら進めます。
必要に応じて用いる心理的アプローチ

Story Notesの個人セッションでは、 現在のお悩みや目的に応じて、 次のような心理的アプローチを組み合わせることがあります。
ヒプノセラピー(催眠療法)
深いリラックスと集中の状態を活用し、 普段の意識だけでは気づきにくい感情や記憶、 心のパターンに働きかける方法です。
催眠中も意識がなくなるわけではなく、 周囲の音やセラピストの言葉を聞くことができます。
ご本人が望まないことを無理に行うことはありません。
NLP(神経言語プログラミング)
思考・感情・言葉・行動のパターンを理解し、 より望ましい反応へ変化させていくための方法です。
自分がどのように問題を捉え、 どのような心の流れを繰り返しているのかを整理する際にも役立ちます。
エリクソン催眠
直接的に変化を押しつけるのではなく、 会話や物語、言葉の使い方や非言語的な介入を通して、 その方の内側にある力や可能性を自然に引き出すアプローチです。
コーチング
これからどのように生きたいのか、 どのような目標を実現したいのかを整理し、 具体的な一歩へつなげていきます。
認知行動療法
出来事に対する受け止め方や考え方、 そこから生まれる感情や行動のつながりを整理します。
フォーカシング
まだ言葉になっていない身体の感覚に静かに注意を向け、 その感覚が伝えようとしている意味を受け取っていきます。
ゲシュタルト療法
今この瞬間に起きている感情や身体反応、 心の中に残っている未完了の思いに気づき、 新しい理解や選択につなげていきます。
タイムラインセラピー®️
問題となっている感情の起源となった、原初体験まで遡り、そこで作り上げられた信念体系に別の見方を提示し、出来事の捉え方そのものを変えていきます。
※上記は介入法の一部となります。
これらの方法をすべて行うわけではありません。
また、技法の数が多いほど良いセッションになるわけでもありません。
必要な方法を、 必要な分だけ用いることを大切にしています。
催眠を希望しない場合も、無理に行うことはありません
個人セッションを検討される方の中には、
「催眠は少し怖い」
「意識がなくなるのではないか」
「自分の意思に反して何かを話してしまうのではないか」
と不安を感じる方もいらっしゃいます。
しかし、 実際の催眠状態は、 意識を失ったり、 人に操られたりする状態ではありません。
本を読んで夢中になっているときや、 映画の世界に深く入り込んでいるときのような、 集中した状態に近いものです。
また、 ヒプノセラピーをご提案する場合には、
- どのような目的で行うのか
- どのような流れで進むのか
- どのようなことを大切にするのか
を事前にご説明します。
ご本人が希望されない場合には、 催眠を行うことはありません。
その日の状態によっては、 お話を伺うだけで終わることもあります。
安心できないまま、 セッションを進めることはしません。
一回のセッションですべてを変えようとはしません

悩みの中には、 一度の気づきによって、 大きく見え方が変わるものもあります。
一方で、 長い年月をかけて身につけてきた考え方や感情のパターンは、 少しずつ丁寧に向き合う必要がある場合もあります。
私は、 短期間で劇的に変わることだけを、 良い変化だとは考えていません。
例えば、
- 以前より少し自分を責めなくなった
- 嫌なことに対して、小さく「嫌だ」と感じられるようになった
- 人の顔色を気にしている自分に、早く気づけるようになった
- 不安になっても、自分を落ち着かせる方法が分かってきた
- これまで避けていたことに、小さな一歩を踏み出せた
そのような変化も、 人生にとってはとても大切なものです。
小さな変化は、 やがて次の変化を生み出します。
水面に落ちた一滴が、 静かに波紋を広げていくように、 一つの気づきが、 人間関係や仕事、 これからの生き方へと広がっていくことがあります。
セッションの終わりには、今後の方向を一緒に確認します

セッションの終わりには、 その日の時間の中で気づいたことや、 感じた変化を一緒に振り返ります。
そして必要に応じて、
- 日常の中で意識していただきたいこと
- 試してみてほしい小さな行動
- 自分の状態を整える方法
- 次回、さらに扱いたいテーマ
などを確認します。
セッションの時間だけが、 変化の時間ではありません。
セッションで得た気づきが、 日常生活の中で少しずつ育っていくこともあります。
そのため、 日常でどのような変化が起きているのかを見ながら、 次回以降の進め方も柔軟に調整していきます。
目指しているのは、あなたが自分の力で歩いていけることです
私は、 個人セッションを受け続けなければ前に進めない状態を、 理想とは考えていません。
セッションを通して、 自分の心の動きを理解し、 自分自身を整える方法を知り、 人生の中で起きる出来事に、 少しずつ自分の力で向き合えるようになること。
それが大切だと考えています。
セッションは、 あなたの人生を代わりに歩く場所ではありません。
あなたが自分の足で歩いていくための力を、 もう一度見つけていく場所です。
迷うことがあっても、 立ち止まることがあっても構いません。
大切なのは、 自分の心に耳を傾けながら、 自分の人生を選び直せるようになることです。
初めて個人セッションを受ける方には、 まだいくつか不安なことがあるかもしれません。
次の章では、
- うまく話せなくても大丈夫なのか
- 過去を無理に話す必要があるのか
- 泣いたり、沈黙したりしてもよいのか
- 安心して受けるために大切なこと
について、 「初めて個人セッションを受ける方へ」 という形でお伝えします。
初めて個人セッションを受ける方へ
ここまでお読みいただいても、 初めて個人セッションを受ける方には、 まだ少し不安が残っているかもしれません。
「こんな悩みを相談してもいいのだろうか」
「うまく話せなかったら、どうしよう」
「過去のつらい出来事を、すべて話さなければいけないのだろうか」
「泣いてしまったり、言葉が出なくなったりしても大丈夫だろうか」
そのように感じるのは、とても自然なことです。
セッションに来る前から、 気持ちをきれいに整理しておく必要はありません。
何がつらいのか、まだ自分でも分からない。
話したいことはあるけれど、 どこから話せばよいのか分からない。
そのような状態のままで大丈夫です。
今のあなたのまま、お越しください。
話せるところから、一緒に始めていきます。
無理にすべてを話す必要はありません
セッションでは、 話したくないことを無理に話していただくことはありません。
過去の出来事を扱う場合にも、 その方の状態や気持ちを確認しながら、 無理のない範囲で進めます。
まだ触れる準備ができていないと感じることには、 あえて触れないという選択も大切です。
私は、 心の境界線を越えて、 力づくで変化を起こそうとは考えていません。
立ち止まることも、 話さないことも、 今はまだ決めないことも、 その方にとって必要な選択であることがあります。
セッションの速度は、 セラピストが一方的に決めるものではありません。
あなたの心が、 安心して進める速度を大切にします。
泣いても、沈黙しても大丈夫です

セッションの中で、 思いがけず涙が出ることがあります。
言葉が見つからず、 しばらく沈黙することもあるかもしれません。
けれど、涙や沈黙は、 セッションがうまくいっていない印ではありません。
言葉より先に、 心や身体が何かを感じ取っていることもあります。
私は、 無理に言葉を引き出したり、 沈黙を急いで埋めたりすることはしません。
言葉が生まれるまでの静かな時間にも、 大切な意味があると考えているからです。
もちろん、 泣かなければ変化できないわけでもありません。
感情の表れ方は、一人ひとり異なります。
どのような反応であっても、 その方らしい形として尊重しながら進めます。
催眠を受けるかどうかは、一緒に相談して決めます
Story Notesではヒプノセラピーやエリクソン催眠も用いますが、 すべての方に催眠を行うわけではありません。
お悩みや目的、 その日の状態を踏まえて、 催眠を用いることが役立つと考えられる場合にのみご提案します。
その際には、 目的や進め方について事前にご説明します。
疑問や不安がある場合には、 遠慮なくお尋ねください。
ご本人が希望されない場合に、 催眠を行うことはありません。
また、一度希望した後でも、 途中で違和感を覚えた場合には、 いつでもお伝えいただけます。
大切なのは、 催眠を行うことではありません。
あなたが安心して、 今必要な変化に向き合えることです。
このような方に個人セッションをご利用いただけます
- 人間関係で、同じような悩みを繰り返してしまう方
- 周囲に合わせすぎて、自分の気持ちが分からなくなっている方
- 自分に自信がなく、何をしても自分を責めてしまう方
- 不安や緊張が強く、心から安心できる時間が少ない方
- 過去の出来事が、現在の感情や行動に影響していると感じる方
- 頭では分かっているのに、考え方や行動を変えられない方
- 生きづらさの理由を整理し、これからの人生を見つめ直したい方
- 自分らしい働き方や、人生の方向性を見つけたい方
- セラピストやコーチとして、自分自身の課題にも向き合いたい方
- セッションスキルや、クライアントとの関わり方について相談したい方
「自分の悩みが、個人セッションの対象になるか分からない」 という場合も、まずはお問い合わせください。
現在の状況を伺いながら、 個人セッションがお役に立てるかどうかを一緒に確認します。
私がこの仕事を続けている理由

私は大学で、 薬学・医学・心理学を学びました。
その後、医療に従事し、 多くの方の悩みや不安に触れる中で、 身体の問題だけでは捉えきれない苦しさがあることを知りました。
人間関係。
過去の経験。
自分に対する思い。
言葉にならない不安。
そのようなものが、 心だけでなく、 身体や人生全体にも影響していることがあります。
私が心理療法の道を本格的に志す大きなきっかけとなったのは、 東日本大震災でした。
深い悲しみの中にいる方を前にしながら、 自分にはどのように関わればよいのか分からなかった。
その無力感から、
「苦しんでいる人の力になれる人になりたい」
と強く思うようになりました。
それから、 ヒプノセラピー、NLP、コーチング、 エリクソン催眠をはじめ、 さまざまな心理療法を学び続けてきました。
けれど、学びを深めるほど、 一つのこともはっきりしてきました。
人の変化は、 支援者側が技法によって一方的につくるものではありません。
安心できる関係の中で、 その方自身の力や可能性が動き始めることで、 変化は生まれていきます。
だから私は今も、 目の前の人を方法に当てはめるのではなく、 その人に合わせて関わり方を変えることを大切にしています。
そして、 その方がいつかセッションを離れ、 自分の力で人生を歩いていけるようになることを目指しています。
詳しい経歴や、心理療法の道に進んだ経緯については、 代表プロフィールでご紹介しています。
個人セッションの形式
個人セッションは、 オンラインを中心に行っています。
ご自宅など、 落ち着いてお話しできる環境からご参加いただけます。
セッション中は、 第三者に会話が聞こえない、 プライバシーを保てる場所をご用意ください。
詳しい回数や進め方については、 現在のお悩みや目的を伺ったうえでご案内します。
無理に長期のご利用をおすすめすることはありません。
今の状態や望んでいる変化に応じて、 必要と思われる期間を一緒に検討します。
個人セッション料金
Story Notesの個人セッションは、 一時的な気分の変化だけでなく、 日常生活の中に変化が定着していくことを大切にしています。
そのため、原則として継続コースでご案内しています。
3か月コース
330,000円(税込)
今抱えている特定のテーマに向き合い、 変化のきっかけと日常での実践をつくっていくコースです。
6か月コース
550,000円(税込)
複数の悩みが関係している場合や、 長く繰り返してきた心のパターンに、 時間をかけて丁寧に取り組みたい方のためのコースです。
12か月コース
980,000円(税込)
人生全体の方向性や、 対人関係、感情、仕事などの複数のテーマを扱いながら、 継続的な成長を目指すコースです。
各コースの詳しい内容やセッション回数、 期間中のサポートについては、 お問い合わせ時にご案内します。
現在のお悩みや目的を確認したうえで、 適したコースをご提案します。
その場でお申し込みを決めていただく必要はありません。
お申し込みの前にご確認ください
Story Notesの個人セッションは、 医療行為や診断、治療を目的とするものではありません。
現在、精神科・心療内科などの医療機関に通院されている方や、 服薬中の方は、 必要に応じて主治医にご相談のうえお申し込みください。
また、現在の状態によっては、 個人セッションよりも医療機関や他の専門機関の利用が適している場合があります。
その場合には、 安全を最優先に考え、 個人セッションをお引き受けしないことや、 専門機関の利用をご案内することがあります。
これはお断りするためではなく、 その方にとって必要な支援を大切にするためです。
よくあるご質問
自分の悩みを、うまく説明できる自信がありません
うまく説明する必要はありません。
話がまとまっていなくても、 何がつらいのか分からなくても大丈夫です。
現在感じていることから、 一緒に整理していきます。
話したくないことまで聞かれますか?
無理にお話しいただくことはありません。
話せる範囲や、 今向き合える範囲を大切にしながら進めます。
催眠は必ず行いますか?
いいえ。
催眠が役立つと考えられる場合にのみご提案します。
ご本人が希望されない場合には行いません。
催眠中に意識がなくなったり、操られたりしませんか?
催眠中も意識がなくなるわけではありません。
セラピストの声や周囲の音を聞くことができ、 自分の意思に反することを強制されるものでもありません。
事前に十分な説明を行い、 不安を確認しながら進めます。
オンラインでも、ヒプノセラピーは受けられますか?
はい。
オンラインでも、 安心できる環境を整えていただくことで実施できます。
セッション中に第三者が入らず、 落ち着いて会話できる場所からご参加ください。
一回のセッションで変われますか?
一回のセッションで大きな気づきや変化を感じる方もいますが、 変化の現れ方には個人差があります。
長く続いてきた心のパターンの場合には、 セッションと日常での実践を重ねながら、 少しずつ変化を育てていくことが大切です。
必ず特定の結果が得られることを保証するものではありませんが、 望む変化に向けて、 できる限り丁寧に支援します。
セラピストやコーチとしての相談もできますか?
はい。
セッションスキル、 クライアントとの関係性、 支援者自身の心理的な課題などについてもご相談いただけます。
ただし、 専門的なスーパービジョンや講座受講の方が適している場合には、 目的に合った方法をご案内します。
お問い合わせ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
もし今、
「少し、自分のことを話してみたい」
と感じているなら、 まずは下記のフォームからお問い合わせください。
お問い合わせいただいたからといって、 必ず個人セッションをお申し込みいただく必要はありません。
現在のお悩みやご希望を伺いながら、 Story Notesの個人セッションが、 今のあなたに合っているかを一緒に確認します。
また、お話を伺った結果、 他の方法や専門機関の方が適していると考えられる場合には、 そのことも率直にお伝えします。
一人で抱えてきたことを言葉にするのには、 少し勇気が必要かもしれません。
けれど、 すべてを一度に話す必要はありません。
最初の一歩は、
「少し話してみたい」
という気持ちを、 そのまま伝えていただくだけでも十分です。
人の一生は、一冊の物語。
あなたの物語の続きを、
一緒に見つける時間になればと思っています。



