まずは2時間体験へ【初回無料】 お問い合わせ
まずは2時間体験へ【初回無料】 お問い合わせ

ベーシック・コース

2日間のヒプノセラピー特別集中講座

  • 「本格的にヒプノセラピーを学ぶ前に、自分にどれだけ役に立つのか確かめたい。」
  • 「ヒプノセラピーの基礎の部分をまずは短時間で集中して学びたい。」

もし、あなたがそう思われているのであれば、2日間のベーシック・コースをお勧めします。

なぜならこのセミナーは、2日間でヒプノセラピーの土台となる、
最も重要な暗示の作り方やヒプノセラピーセッションの全体像を、ただ知識として学ぶだけでなく、
実際のトランス体験を通じて学んで頂ける特別なコースだからです。

また、本セミナーを受講され、
「もっと深くヒプノセラピーを学びたい」とプロフェッショナル・コースへの参加をご希望される場合には、そのままご参加頂くことも可能です。

「ヒプノセラピーを学ぶと人生が変わる」そう言われる理由は…

例えば、「あなたの好きな色は何色ですか?」と聞かれたら、あなたは何色を思い浮かべるでしょう?

そして、次の質問です。

「なぜ好きなのですか?」と聞かれたら、あなたはなんて答えるでしょう?

おそらく何かしらの理由はつけられると思います。しかし、突き詰めてみると結局は、

『なんとなく…』

なのではないでしょうか?
そもそも、好きなものは好きなのだ、理由などいらない、と言う方もいるかもしれません。

また、人への好き嫌いであれば、容姿も振る舞いも完璧なのに、

「なぜだかこの人は、なんとなく好きになれない…」

という方が、一人や二人思いつくのではないでしょうか?

こういったことは、

あなたの好きなもの、嫌いなもの、したいこと、やめられないこと、なりたいもの…
感じる喜び、幸せ、悲しみ、侮蔑、嫌悪、罪悪感、怒り…

思えば、身の回りには『なんとなく…』が溢れていることに気付きます。
あなたがコンビニで選んだ商品一つとっても、『なんとなく…』の心の影響を無視することはできません。

それにそもそも、いちいち理由を考えていては時間がいくらあっても足りないでしょう。

このように、私たちの生活は、この『なんとなく…』に左右されていると言っても過言ではなさそうです。

この『なんとなく…』は、一体何なのでしょう?
なぜこれほど影響力があるのでしょう?

そしてもし…

これを味方につける方法があるとしたら、あなたは知りたいとは思いませんか?

『なんとなく…』 が人を動かす

この『なんとなく…』の心を、私たちヒプノセラピスト(催眠療法家)は
『潜在意識』と呼びます。

もうすでにご存じかもしれませんが、人の『意識』には、「顕在意識」と『潜在意識』があります。

「顕在意識」は、思考や判断、分析を司る論理的な領域で、意識の10〜20%を占めるとされています。
顕在意識は自分を守るため、これまでの自分にない異なる考えや価値観、行動を認識したときに、それに「抵抗」して排除しようとします。

ダイエットや英語の勉強などで「三日坊主」が起こるのはこのためです。

その欲しい変化が、例えポジティブなものであろうと顕在意識は抵抗します。そしてその変化が大きければ大きいほど、立ちはだかる抵抗の壁は大きくなるのです。

一方で、『潜在意識』は80〜90%と、意識の大部分をしめます。
この領域は、「体験」と「思考パターン」が蓄積・保管される場所です。

体験を通し、感じた感情、記憶、そしてそこから得られた学習を保管し、未来で同じようなことが起きた時に、どう考え、どう振る舞えば良いかの参照にします。
それらが繰り返されていくことで、「思考と行動がパターン化」するのです。
このパターン化により、私たちはやがて考えることなく、瞬時に反応を取ることができるようになります。

そして、催眠は、顕在意識の抵抗をすり抜け、この潜在意識にダイレクトにアクセスし、影響を与えることができます。

パターン化された『なんとなく…』の心の作用で、私たちは時に、望ましくない反応をとってしまうこともあります。

  • 人に何かを言われると激怒する
  • なんでも否定してしまう
  • 子どもに辛く当たってしまう
  • 言いたいことが言えない
  • 人前に立てない
  • 人が怖い
  • 夜眠れない
  • タバコがやめられない
  • ダイエットが続かない  etc…

これらは一例に過ぎませんが、催眠を用いれば、こうした問題となっている思考や行動を変えることができます。

また、潜在意識の領域は、私たちが意図的に管理する必要のない呼吸や心拍、血圧や細胞の活動など、あらゆる自動プロセスも管理しています。
ですので、催眠を活用することで、異常をきたした血圧や心拍、神経伝達物質、ホルモン、免疫系にさえ良い影響を与えることができます。

催眠とは何なのか?

定義は様々ありますが、一言で言えば、催眠とは、

『意図的に催眠状態を創り出すための手法』

と言えます。

したがって、ヒプノセラピーとは、「催眠状態」を利用して行うセラピーとなります。

ではなぜ、わざわざ催眠状態を創り出す必要があるのでしょう?

なぜ催眠状態を創り出す必要があるのか?

私たちは人生を生きる中で、体験からの”学習”を潜在意識の保管庫に保存しながら、未来に向かって生きています。
そして保存された”学習”から、思考や行動などの反応を決定していきます。

例えば、人との関わりで辛い思いをした人は、「人と関わることは辛いものだ」という学習が潜在意識に保存されます。すると、それを避けるための思考や行動が自動的に生み出され、実行に移されます。

その反応はあまりに自然な上に、本人の中では当たり前のことなので、なぜそれが起きているのかに本人ですら気付いていない場合があります。
その学習が、あなたを守ってくれたこともあるでしょう。
しかし、それは全ての場面で使える万能な学習ではありません。

なぜなら、思考や行動の正当性というのは、時代の流れや自身を取り巻く環境によって絶えず変化するものだからです。

私たちは、それに合わせて日々アップデート(再学習)していかないと、いずれ外界との不一致が生じ、自分を守ってくれていたものが、自分を苦しめるものに一転してしまうのです。

ヒプノシス(催眠)というツールは、そのアップデート(再学習)のために最もふさわしい、心の状態を作り上げることができます。

近年、人間の潜在能力を最大限に引き出すための開発研究を行っていポール・シーリィ博士は、最も自然な学習モデルを特定しました。

そのモデルは4つのフェーズに分けられます。

  1. 解放…緊張状態の解放、リラックスと集中状態の形成
  2. 感知…感覚の鋭敏性の向上
  3. 反応…体験する
  4. 確認…学習に結びつくフィードバックを得る

そして、このプロセスはヒプノセラピーの一連の流れの中に全て組み込まれていることが明らかになっています。

つまり、催眠状態とは、言い換えれば、

『人が最大限、潜在能力を発揮するために必要な学習を得るための、最適な精神状態』

と言うことができます。

ヒプノセラピーではこの状態を意図的に創り出し、新しい気付きや学習を、潜在意識レベルで手に入れることができるのです。

催眠でどのようなことが可能なのか?

催眠の性質を利用し、現在では様々なことに応用されています。

  • 悪習慣の改善
  • 健康問題の改善
  • 精神疾患の治療
  • トラウマの克服
  • 恐怖症の改善
  • ストレスの軽減
  • コーチングにおける目標達成
  • 自己実現のツール
  • セルフイメージの向上
  • コミュニケーション能力の向上
  • 子育てのツール
  • モチベーションの向上
  • 演技力の向上
  • スピーチにおける影響力の向上
  • コピーライティングにおける影響力の向上
  • プレゼンテーションスにおける影響力の向上
  • コマーシャル
  • 営業スキルの向上    etc…

この2日間で学べる内容

1日目
  • 催眠とは?
  • 潜在意識(無意識)の性質
  • トランス状態とは
  • ラポール
  • キャリブレーション
  • ヒプノティック・コミュニケーション
  • エリクソン催眠の基本
  • トランス実習
  • ヒプノセラピーの基本的な流れ
  • クライアントに催眠を説明する
2日目
  • 被暗示性テスト
  • 段階的リラクゼーション誘導法
  • 事前面談とゴール設定
  • 原因追求と解決志向
  • カウンセリング・フォーマット
  • コーチング・フォーマット
  • 暗示とは何か?
  • 暗示の作り方
  • ペアになっての実践練習

※内容やカリキュラムは状況等により変更となる場合がございます。

この2日間の講座で身に付く知識とスキル

1. ヒプノシス(催眠)についての理解

ヒプノシス(催眠)とは何かを、事例を通して学ぶことができます。

2. ラポールを構築するスキル

初対面の相手でも、すぐに昔からの友人のように打ち解けることができるスキルを学びます。これは相手の心を開くことのできる、コミュニケーションにおいて最も重要なスキルです。

3. ヒプノセラピーのセッションの進め方

実際のセッションの構造を解説します。どのような手順で、どのように進めていくかを学んで頂きます。

4. 問題特定のための基本的な質問スキル(チャンキング)

抽象化された情報を具体化させたり、逆に詳細すぎる情報を抽象化させるスキルを学びます。これにより、クライアントの思考パターンを理解したり、相談された内容から問題の本質を特定することができるようになります。このスキルは非常に応用が効くため、セラピストやコーチには必須のスキルとなります。

5. 被暗示性テストを行うスキル

被暗示性テストとは、催眠誘導する前にクライアントの傾向を知るために行うテストです。ペンデュラムを使ったテストから、権威的なテストまで、被暗示性テストを自由自在に行うスキルが身に付きます。

6. 催眠誘導のスキル

催眠誘導(トランス誘導)とは、クライアントを催眠状態に誘導するスキルです。
基本的なエリクソン催眠、段階的リラクゼーション法を学びます。

7. 効果的な暗示を作り出すスキル

潜在意識の性質と、暗示の性質や暗示構文の作り方を学びます。これにより、ご自身で効果的な暗示を作り出せるようになります。このスキルはヒプノセラピーに限らず、コーチングやプレゼンテーションなど幅広く応用することができます。

8. ヒプノティック・コミュニケーション・スキル

ヒプノティック(催眠的)なコミュニケーションとは、どのようにしたら潜在意識の注意をひき、暗示を受け取ってもらいやすくするかという、催眠独特のコミュニケーションスキルです。話し方、声の使い方、体の動かし方、呼吸のリズムなどを意図的にコントロールして、相手の潜在意識とのコミュニケーションを図ります。

9. 原因追求と解決志向

問題を抱える人に共通の思考パターンと、理想の人生を手にしている人に共通の思考パターンを学びます。このパターンを理解し、習慣化させることで、問題解決能力を向上させることができます。

10. 簡単なヒプノセラピーセッションを行えるスキル

この2日間の学びを統合することで、実際に簡単なヒプノセラピーセッションを行うことのできるスキルが身につきます。

米国催眠療法協会(ABH)ヒプノセラピスト認定証

この講座は、ヒプノセラピー先進国アメリカ合衆国を代表するヒプノセラピスト団体、ABH:米国催眠療法協会の公式認定トレーニングです。

希望者には「ABH:米国催眠療法協会のヒプノセラピスト認定証」を発行することができます。(発行には135ドルが別途必要です。)申請方法の詳細はトレーニング最終日にご案内致します。(ABH米国催眠療法協会ヒプノセラピスト資格は、ヒプノセラピーの基礎のみを学んだという認定証になります。)

コース受講概要

時間10:00〜18:00
開催日程●土曜日コース 
8月3日、10日
●木曜日コース 
8月1日、15日

計2日間のトレーニングとなります。
開催形式オンライン(ZOOM)
*参加者が複数人の場合、トレーニングでは、ペアやグループでのワークを多数予定しています。
双方向の顔が見えるミーティング形式で開催しますので、お顔を画面に映しての受講が必須です。また、周囲の音がペアやグループのワーク時に、他の方の妨げにならない環境でご受講ください。
会場ご自宅からご参加頂けます。
費用¥48,000(税込) テキスト代込み
*資格の発行費用は年会費と送料の$135と発行手数料5500円が別途必要となります。
この資格は年度更新となっており、次年度に更新をする場合は年間費と送料で$115が必要になります。
受講対象18歳以上の方

備考

  • セミナーの内容やサービスは状況に応じて若干変更となる場合がございます。
  • 当スクールのセミナーは、撮影または録音の上、メディア販売や当スクールのホームページへの掲載を予定しております。
  • セミナー内容の録音・録画はご遠慮いただいております。
  • 人数に応じて日程などが若干変更となる場合がございます。
  • ワークや講義の進行状況により、30分ほど延長する場合があります。
    講座終了後のスケジュールには、ゆとりを持ってご参加ください。
  • お席の確保について:ご決済の完了でお席を確保させていただきます。
    その後のキャンセルにつきましては、キャンセル料または決済にかかる手数料を頂戴しますことをご了承の上お申込みください。

ベーシック・コースのお申し込みはこちら

    お名前
    お名前(フリガナ)
    年齢
    性別
    都道府県
    メールアドレス
    電話番号
    希望のコース
    お問い合わせ内容
    This site is protected by reCAPTCHA and the Google
    このWEBサイトはGoogleリキャプチャで保護されています。
    Privacy Policy and Terms of Service apply.