個人セッション:ヒプノセラピー
ヒプノセラピーでお悩みを解消してみませんか?
なぜヒプノセラピーで解消することができるのか?
私たちは人生を生きる中で、体験からの”学習”を無意識の保管庫に保存しながら、未来に向かって生きています。
そして保存された”学習”から、思考や行動などの反応を決定します。
例えば、人との関わりで辛い感情を体験した人は、「人と関わることは辛いものだ」という学習が無意識に保存されます。すると、それを避けるための思考や行動が自動的に生み出され、実行に移されます。その反応はあまりに自然な上に、本人の中では当たり前のことなので、なぜそうなっているのかに本人ですら気付いていない場合があります。
その学習が、あなたを守ってくれたこともあったでしょう。しかし、それは全ての場面で使える万能な学習ではありません。なぜなら、思考や行動の正当性というのは、時代の流れや自身を取り巻く環境によって絶えず変化するものだからです。私たちは、それに合わせて日々アップデート(再学習)していかないと、いずれ不一致が生じ、自分を守ってくれていたものが、自分を苦しめるものに一転してしまうのです。
ヒプノシス(催眠)というツールは、そのアップデート(再学習)のために最もふさわしい、心の状態を作り上げることができます。
例えるなら、子どもの心のような状態です。素直な好奇心で、物事を偏見なく、全身で体験することができます。
そして、その状態で生まれる気付きや新しい学びが、苦しみからの解放と望む人生を手に入れる鍵となるのです。
セッションの方法
ZOOMを使ったオンラインで行います。
オンラン・セッションを受ける場合は、カメラとマイクがついているパソコン、スマートフォン、ipadなどがあれば、自宅でリラックスしながらセッションを受けることができます。
セッションのお申し込み後は、こちらから案内メールが届きますので、そこに添付されているリンクをクリックするだけでZOOMがインストールされ、セッションを行うことができます。
より詳しい詳細は、こちらをご参照くださいませ。
※希望がございましたら、リアルでのセッションも可能です。場所の希望がございましたら、一度ご相談下さい。
セッション当日の流れ
セッションを受ける当日の入室は、予約時間の5分前より可能です。前日は睡眠をしっかりとり、当日の飲酒はお控え下さい。また、集中できる環境でご参加下さい。
①事前面談
ご相談内容をヒアリングします。
問題の特定とゴールの設定を行います。また、セッション前の事前説明をします。
ご相談内容は、守秘義務により保護されていますので、どのような内容に関しても、安心してご相談ください。
②リラクゼーション
緊張をほぐすために、まずは軽いリラクゼーションを体験していただきます。
約10分ほどのリラクゼーションです。
③セラピー
メイン・セッションに入っていきます。
催眠を用いた介入ワークを行います。
④事後面談
セッション中に体験したことについて話し合います。
継続セッションの場合は、課題が出る場合がございます。
ヒプノセラピーとは何か?
ヒプノセラピーとは、ヒプノシス(催眠)を使ったセラピー(療法)であり、日本語では催眠療法と呼ばれています。
介入ワーク
①暗示療法
広義の意味では、人に影響を与えるメッセージや事象は全て暗示と言うことができます。
ここでは、セラピストがクライアントの無意識に語りかける、新しい学びやパターンをインストールさせるメッセージと定義します。このメッセージにより、肯定的な変化を起こすことができます。
②イメージ療法
無意識は、私たちが普段使っているような「言葉」を持っていません。そこで、イメージを喚起させることで、間接的に無意識とコミュニケーションを図ります。そうすることで、無意識に肯定的な変化をインストールすることができます。
③年齢退行
無意識に否定的な学習が起きた最初の体験まで時間を遡ります。こうした体験は、通常0歳~5歳ぐらいの中にあると考えられています。深い催眠下で、幼い頃の記憶を呼び起こし、どの出来事が現在の問題と関連があるのか特定します。そして、肯定的な学習を再び起こすことで、否定的な感情を伴うエネルギーを解放します。
インナーチャイルドセラピーもこの年齢退行に含まれます。
④前世療法
この療法は、アメリカの精神科医、ブライアン・ワイス博士によって世界に紹介されました。この療法の考え方は、前世が本当にあるのかどうかの議論に焦点は起きません。
無意識が、現在の問題を表象するイメージとして前世の人生体験という壮大な記憶(一種のメタファー)を創り上げているのです。したがって、その前世の中で起きた体験は、紛れもなくクライアントの中で事実なのです。
このセッションでは、現在抱える問題に関連する前世まで遡ります。
そして、否定的な出来事が起こった場面を再体験し、その人生から肯定的な学びを得ることで、否定的な感情を伴うエネルギーを解放します。
⑤悲嘆療法(グリーフ・セラピー)
大切な存在を失った時、ほとんどの場合は時が癒してくれます。
しかし、その後も悲しみと喪失感に苛まれ、苦しみ続けることもあります。
このセッションでは、深い催眠下で亡くなった存在を呼び出し会話します。聞きたかったことや、伝えたかった思いを伝えることで、喪失感は満たされ苦しみから解放されます。
⑥ナラティブ・セラピー(ストーリーテリング・セラピー)
人の一生はストーリー(物語)であるとも言えます。なぜなら、私たちが自分のことを語る時、それは歴史であり、自然にストーリーの形をとるからです。
このセッションでは、エリクソン催眠を用いながら、会話形式でのストーリーテリングを行います。会話の中で自然な催眠状態に導き、気付きと学びを内側から起こします。
⑦その他
- NLP(神経言語プログラミング)
- タイムラインセラピー
- NLPヒプノセラピー
- メタファーオブムーブメント(MOM)
NLPは最先端の心理的アプローチで、その介入手法も多岐に渡ります。
タイムラインセラピーは、年齢退行とNLPの技法を統合した「苦痛を伴わないセラピー」と呼ばれることもあります。
NLPヒプノセラピーは、NLPとヒプノセラピーを統合した非常にパワフルな介入ワークが多数あります。
メタファーオブムーブメントは、クライアントが「問題をどのように表象しているのか」のメタファーを抽出し、そのメタファーを変化させていくことで現実の問題を解決していく間接的なアプローチです。
セッションでは、①〜⑦を単一または複合的に組み合わせてセラピーを行います。
料金
初回セラピー 3時間 | 33,000円 |
継続セラピー 2時間 | 22,000円 |
ロングセラピー 5時間 | 55,000円 |
※クライアント様のテーマや体調に合わせ、休憩を挟んで行うこともあります。
ご不明点・ご質問などございましたら、お問い合わせよりご相談ください。